子育ての経験、教育者としての経験を含め、これまでに培ったノウハウをセミナーで伝える者もいます。
どの親でも、子供を立派にしたいという願いは同じでしょう。
ですが、その気持ちと裏腹に、「こんなはずではなかった」「子育てに自信がなくなった」と悩む親はたくさんいます。
人生経験が豊富な教育者は、まず親が幸せである福運を意識すべきことを謳っています。
そうすれば、子供に以心伝心し、みんな良い子に育ち、立派に成長することを伝えています。
静かにしない子供に苛立つ親、しかし、子供はもともと騒ぐもので、元気な証拠です。
とある小学校でスピーチをした教育者は、はしゃぐ声を聞き「賑やかで、活気に満ちた声とその姿こそ平和の象徴ですね」という語らいをしています。
実際にあった話で、センスのいい切り返しではないでしょうか。
静かにさせることは押さえつけることにもなり、理屈で伝えるより、子供の世界観に身をおいてみることも必要だといいます。